病院内での会話。

昨日、待合室で後ろで話している会話が聞こえてきました。

 

「お母さんが頑張らなくてもいいように、

お父さんが断捨離しないと。お母さんはこの間、たくさんモノを捨てたけど

お父さんは・・・」

 私も今、やましたひでこの講座を受けたりして、断捨離中なので、

 断捨離と病気を結び付けて話している会話に耳がダンボになった。

「帯津先生は、日本一の先生で、今86歳なんですよ。自分たちより、年上の先生に

診てもらえるってすごいこと。有難いね・・・」

先生?親子?よく関係性はわかりませんが、

高齢のご夫婦に丁寧にお話しされていました。

 

帯津先生86歳!!ってすご~い。

確かに、耳を遠くなっている感じだし・・・

でも、

大学病院の先生たちは、パソコンの画面ばかり見て、全然こちらを見てくれなかった

けど、帯津先生は、会うだけでほっとする。

大学病院の先生は、手術しないと言った自分に、もう大学病院に戻ってくることはでき

ないよと言った。手術をしないと、その後、どうなると予想されますかと

聞いたところ、知らないよって言われた。今まで手術しないと言った人たちは

どうなっていますかと聞いたところ、そんなこと、知らないよ。病院に戻ってきていな

いんだから。

何、その言い方!って思ったけど、抗がん剤治療中から、どうしてそうい

う言い方しかできないかなってことが多かったので、最後まで先生らしい回答でした。

 

帯津先生は、私の選択を受け入れてくれ、ホメオパシー療法とサプリで、やっていきま

しょうと言ってくれた。それだけで十分有難いと思った。

知り合いの癌サバイバーの人たちは、手術できるのに手術しない選択に対し、理解でき

ないようだが、これが私の生き方。

手術をして、放射線治療を受ける自分は きっといろいろ頑張れないと思う。

でも、手術をしない選択をした自分を生きるって思った時、

生き直そう!と本当に自分の人生を前向きにとらえることができた。